専業主婦がカードローンでお金を借りるには?内緒での借入も可能!

2024.09.02
専業主婦がカードローンでお金を借りるには?内緒での借入も可能!

専業主婦がカードローンでお金を借りたいと思った時、問題になるのは収入です。自身に収入がない専業主婦は、原則カードローンが利用できません。しかし、借入先や借入方法を選べば、専業主婦でもお金を借りられます。

専業主婦が借入をする際に「配偶者に内緒で借りられないの?」という声も多く寄せられますが、方法を選べば内緒での借入も可能です。

今回は専業主婦がカードローンでお金を借りる方法と、内緒で借りられる借入先を紹介します。

下記のようなお悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • いま専業主婦で収入がないけど、カードローンで借入することはできる?
  • 専業主婦で他社借入あり、それでも絶対借りれる銀行カードローンを教えて!
  • どうしてもお金が必要になった…審査が甘くて必ず借りれる消費者金融は?

それでは詳しくご紹介します。

Contents

専業主婦(夫)が家族に内緒でお金を借りるなら銀行カードローン

専業主婦(夫)が家族に内緒でお金を借りるなら、銀行カードローンがおすすめです。銀行カードローンならどこに申し込んでもよいわけではなく、専業主婦への融資にも対応している借入先を選ばなければいけません。

専業主婦でも借りられる銀行カードローンと、内緒で借りるコツ方法を確認しましょう。

専業主婦でも借りれるカードローンを提供している銀行の例を紹介

専業主婦でも借りられるカードローンを提供している銀行の例は、以下の通りです。

  • PayPay銀行「PayPay銀行カードローン」
  • イオン銀行「イオン銀行カードローン」
  • セブン銀行「ローンサービス(カードローン)」
  • 新生銀行「新生銀行スマートカードローン プラス」

参考:PayPay銀行のカードローン・お借り入れ – はじめてなら30日間利息0円 – PayPay銀行カードローン |イオン銀行なら低金利、WEB完結、手数料無料!ローンサービス(カードローン) | セブン銀行SBI新生銀行カードローン – カードローン | SBI新生銀行

主にネット銀行が、専業主婦向けのカードローンを取り扱っています。Web上で申し込みから契約までできるので、来店できなくてもカードローンの利用が可能です。

上記以外にも、地方銀行が専業主婦でも借りられるカードローンを提供しています。いくつか例を見てみましょう。

  • 横浜銀行「横浜銀行カードローン」
  • 秋田銀行「秋田銀行カードローン<あきぎん>スマートネクスト」
  • 東北銀行「inos[イーノス]」
  • 富山第一銀行「ファーストバンクのカードローン」
  • 伊予銀行「新スピードカードローン」

参考:横浜銀行カードローン|横浜銀行秋田銀行カードローン〈あきぎんスマートネクスト〉カードローン「切り札」|東北銀行ファーストバンクのカードローン│カードローン|かりる│富山第一銀行カードローン SAFETY|かりる|伊予銀行

地方銀行には、全国対応が可能なところと一部地域のみで融資を行っているところがあります。たとえば横浜銀行カードローンは、神奈川県と東京都、群馬県の一部に住んでいる人しか利用できません。秋田銀行は、全国から利用できます。

専業主婦が銀行カードローンを利用する場合は在籍確認なし

専業主婦が銀行カードローンを利用する場合は、在籍確認がありません。銀行カードローンの申し込みフォームには、配偶者の勤務先を記入する欄がないからです。

カードローンは申込者本人の情報を元に審査をするルールなので、配偶者の情報は考慮されません。例外として配偶者の年収を記載する必要がありますが、これは配偶者の年収を専業主婦自身の収入とみなして審査をするためです。

専業主婦は銀行カードローンの審査で何を見られる?基準を確認

在籍確認はありませんが、銀行カードローンを利用するなら専業主婦に対しても審査が実施されます。審査の基準は以下の通りです。

  • 本人確認ができるか
  • 配偶者の収入は安定しているか
  • 他のカードローンで借り過ぎていないか
  • 返済上の問題を起こしていないか

銀行カードローンに申し込むと、職業に関わらず本人確認の電話があります。本人確認をするのは、本当に本人が申し込んでいるか確認するためです。

専業主婦が銀行カードローンを利用できるのは、配偶者の収入を専業主婦自身の収入とみなしてもらえるからです。配偶者に安定収入がなければ、借入はできません。

カードローンに申し込んだ専業主婦自身が他社から借り過ぎていると、返済できないとみなされて審査に落ちる可能性が高いです。自身の収入で借りているわけではないので、専業主婦の信用は高いとは言えません。融資額は、無理なく返済できる金額に制限されます。

申し込んだ専業主婦自身が、過去に借りたお金を返済できていない場合は、審査に通りません。銀行カードローンに申し込んでも、申し込みの時点ですでに返済能力がないとみなされます。

専業主婦が銀行カードローン審査に通るためのポイント

専業主婦が銀行カードローンの審査に通りやすくするなら、以下のポイントを守って申し込みましょう。

  • 嘘をつかない
  • 借入希望額は少なくする
  • 複数のカードローンに一度に申し込まない

どうしてもお金が借りたくて旦那の収入を高めに記載するなどの嘘をつきたくなっても、嘘をついてはいけません。カードローンは信用を元に融資を受けているので、信用を損なうような行動をすると審査に落ちる可能性が高くなります。

専業主婦は、銀行カードローンで50万円を超える融資ができないのが一般的です。50万円を超えると、収入証明書類を提出しなければいけません。自身が働いていない専業主婦は収入証明書類を持っていないため、借りられる金額が50万円までに制限されます。

もともと融資できる金額が低いため、高額の借入を希望しても審査には通りません。銀行カードローンの場合は融資額の最低額が10万円に設定されている場合が多いので、10万円で希望しましょう。

複数のカードローンに申し込むと、お金に困っていてどうにかして借りたがっていると思われてしまいます。返済できる余裕がないと疑われるので、1社ずつ申し込みましょう。

専業主婦が旦那名義でお金を借りる方法はない!

専業主婦が旦那名義でカードローンを契約してお金を借りると、詐欺罪に問われる可能性があります。旦那の許可を取っていても取っていなくても、カードローンに申し込むなら自分の名前を使いましょう。

配偶者の許可を取って、旦那名義で借りたいなら、旦那本人に申し込んでもらわなければいけません。たとえ家族であっても、自分以外の名前でカードローンを申し込まないようにしましょう。

専業主婦が消費者金融で借りたいなら配偶者貸付を利用する

本来であれば、専業主婦は消費者金融から借りられません。銀行カードローンではなく消費者金融で借りたいと思っている専業主婦には、「配偶者貸付」という方法を利用すれば借りられます。配偶者貸付で借りる方法について、詳しく確認しましょう。

配偶者貸付とは法律で認められた例外のルールによる借り方

専業主婦が消費者金融からお金を借りられないのは、貸金業法という法律の影響です。貸金業法では年収の3分の1を超える融資が禁止されているため、自身に収入がない専業主婦はお金を借りられません。

しかし、法律に従えばお金が借りられなくて困る人が出てくる可能性があります。自分では借りられない専業主婦が困らないように、例外の1つに配偶者の年収と合わせて3分の1以内であれば借りられるというルールが設けられました。

専業主婦が配偶者の収入を元に借りる方法が、配偶者貸付です。

配偶者貸付はどの業者でも可能なわけではなく、対応している業者を選ばなければいけません。

参考:総量規制が適用されない場合について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

配偶者貸付には配偶者の同意が必要!内緒では借りられない

消費者金融で配偶者貸付を利用するには、配偶者の同意が必要です。配偶者に借入がバレたくない人には、おすすめできません。

配偶者貸付では、以下の書類の提出が求められます。

  • 配偶者が自分で記入した同意書
  • 配偶者と申込者の本人確認書類
  • 配偶者との関係がわかる書類(住民票など)

審査結果によっては、配偶者の収入証明書類の提出も求められます。配偶者が記入したり用意したりしなければならない書類があるため、内緒にはできません。

配偶者貸付を利用する場合、配偶者の借入状況や返済上の問題が審査結果に影響することも、知っておきましょう。

専業主婦が即日お金を借りるのは難しい!急ぐなら早めに申し込む

専業主婦が即日お金を借りるのは、かなり難しいと言えます。

配偶者貸付に対応している業者にはベルーナノーティスやレディースキャッシング エレガンスがありますが、ベルーナノーティスは融資までに24時間程度必要です。

キャッシング エレガンスは即日融資にも対応できますが、平日しか営業していません。配偶者の同意を得たり住民票を用意したりと、手続きも煩雑です。

とはいえ、銀行カードローンも即日融資には対応できません。専業主婦がお金を借りるなら、即日融資は難しいと考えて余裕を持って申し込みましょう。

専業主婦が旦那に内緒でカードローンを利用するコツ

専業主婦が旦那に内緒でカードローンを利用したいなら、コツを知っておく必要があります。内緒での借入を成功させるために、チェックしてみてください。

旦那に内緒で借りたい専業主婦は銀行カードローンを選ぶ

旦那に内緒で借りたい専業主婦は、銀行カードローンを選びましょう。配偶者貸付では配偶者の同意が必要なので、消費者金融では借入が必ずバレます。

銀行カードローンなら、自分の意思で、旦那の情報を提供せずに申し込めます。

Webで契約手続きまでできるカードローンなら、旦那がいない時間帯を見計らって都合に合わせて申し込めます。本人確認の電話が来ても困らないよう、できれば旦那が仕事に出かけている時に申し込みましょう。

内緒で借りたいなら郵送物の管理と滞納に注意

旦那に内緒でお金を借りるなら、郵送物の管理に注意しましょう。銀行カードローンの多くで、カードが発行されます。

カードは本人しか受け取れない方法で届くため、基本的にはバレる心配はありません。封筒にも銀行名が書かれているだけなので、郵送物を見られてもすぐ借入を疑われることはないでしょう。

郵送物を放置していると、ローンカードが見られて借入がバレる可能性があります。ローンカードを受け取ったら、見られない場所に保管しましょう。Web明細が利用できるカードローンなら、さらに郵送物を減らせます。

滞納すると電話や郵送物で督促を受けてバレる可能性が高まるので、滞納にも注意しましょう。

専業主婦や無職でどうしてもお金が必要ならカードローン以外で借りる

専業主婦や無職でどうしてもお金が必要なら、カードローン以外で借りる方法も考えましょう。審査なしで融資できるという業者は、違法業者です。安全に借りられる方法で借りましょう。

専業主婦や無職でも安全に借りれるお金の借り方

専業主婦や無職でも安全に借りたいなら、以下の方法があります。

  • 質屋
  • 生命保険の契約者貸付
  • ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付け

返済が滞った時に補える方法があれば、審査なしで安全に借りられます。

専業主婦でも借りれるキャッシングを探しているなら家族カード

専業主婦でも借りられるキャッシングを探しているなら、クレジットカードの家族カードの発行を検討しましょう。

クレジットカードのキャッシング機能も、収入がない人は利用できません。しかし、本会員の年収を元に本会員のカードにキャッシング枠が設定されていれば、家族カードを利用して家族がキャッシングすることもできます。

専業主婦自身が持っているカードには、キャッシング枠はつけられません。例外としてセディナカードのように、配偶者貸付に対応しているクレジットカードなら可能な場合があります。

自身に収入がある主婦なら借入先の候補が増える

自身に収入のない専業主婦の借入先は限られますが、収入を得ている主婦なら借入先の候補が広がります。

パートや自営業など、収入を得る方法は問いません。ポイントは短期の仕事ではなく、長期的に収入を受け取っていることです。毎月定期的に収入を得ていれば、主婦でも借入が可能です。

収入がある主婦には消費者金融カードローンがおすすめ

収入がある主婦には、以下の消費者金融カードローンがおすすめです。

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル

金利の低い銀行カードローンは審査に融通が利きにくく、パートやアルバイトだと審査に通りにくい可能性があります。審査が甘いわけではありませんが、消費者金融カードローンはパートやアルバイトにも融資をすると明言しているので、申し込みやすいです。

最短即日融資も可能で、急いでいる時にも対応できます。

自身に収入がある場合は在籍確認が行われるが電話なしのカードも

自身に収入がある主婦の場合、審査で在籍確認が行われます。しかし、借入先によっては電話による在籍確認を実施しません。

上記で紹介した消費者金融カードローンは、いずれも原則在籍確認なしで利用できます。SMBCモビットに申し込む場合は「WEB完結申込」を選ぶと電話連絡が実施されません。

専業主婦がお金を借りるためのカードローンに関するQ&A

専業主婦でも時にはお金を借りる必要が出てくることがあります。しかし、専業主婦としての地位や収入の状況など、借入に関して疑問を持つことは多いかもしれません。

ここでは、そのような疑問や質問に対して、Q&A形式で答えていきます。適切なカードローンを選択するための参考になればと思います。

専業主婦でもカードローンは利用可能ですか?

はい、専業主婦でもカードローンの利用は可能です。しかし、全ての金融機関が専業主婦を対象としたカードローンを提供しているわけではないため、事前に確認が必要です。また、一部の金融機関では配偶者の同意書や収入証明書が必要な場合があります。

これらは、返済能力を確認するためのものです。また、専業主婦でもクレジットカードのキャッシング枠を利用することは可能です。

借入の際に配偶者にバレない方法はありますか?

金融機関が借り手の配偶者に借入情報を連絡することは、プライバシーの観点から基本的にはありません。しかし、配偶者の収入を担保にカードローンを利用する場合や、返済が滞ると金融機関からの連絡が行く場合もあります。完全にバレずに借りるには、自身の収入がある場合や、自己名義のクレジットカードのキャッシング枠を利用する方法が考えられます。

専業主婦がカードローンを利用する際の注意点は何ですか?

専業主婦がカードローンを利用する際の注意点はいくつかあります。

利息負担:借入金利が高いカードローンを選ぶと、返済負担が大きくなります。

返済計画:借入をする前に、返済計画を立てることが大切です。

借入限度額:借入限度額は低めに設定して、借入過多にならないように注意することが重要です。

専業主婦が借りやすいカードローンはどれですか?

専業主婦が借りやすいカードローンには、銀行系のカードローンや大手消費者金融のカードローンがあります。これらは信頼性が高く、利息も比較的低めに設定されています。また、一部の金融機関では専業主婦専用のプランを提供していることもあります。

カードローン利用でクレジットスコアに影響はありますか?

はい、カードローンの利用はクレジットスコアに影響を与えます。返済が遅れる、デフォルト(債務不履行)すると、これらの情報は信用情報機関に記録され、クレジットスコアを下げる要因となります。そのため、無理な借入を避け、返済計画をしっかり立てて実行することが重要です。

専業主婦がカードローンを利用するなら対応している商品を選ぶ

専業主婦がカードローンを利用するなら、専業主婦への融資に対応している商品を選ぶ必要があります。配偶者にバレずに借りたい場合は、銀行カードローンを選びましょう。

自身に収入がある主婦なら、選択肢が広がります。消費者金融カードローンはパートやアルバイトでも申し込めるので、利用を検討しましょう。